- ペン入れをしても汚く見える
- お手本の真似をしてもキレイに線を引けない
- なぞって練習するだけなのに線が太すぎてキレイに描けない
線を引くのって難しいですよね。
練習を始めたばかりの頃は、人を上手に描けるようになりたい!と思っていたのに、今は線をきれいに引けるようになりたい!なっていました。
ですが、筆圧の設定をしっかり変えてみただけでかなり改善することができました。感動です。
線がうまく引けないのは設定が原因の可能性があるので、是非参考にしてください。
筆圧設定をしっかりやってみた結果
筆圧設定を頑張るだけでかなり改善されました。
自分でもびっくりしてモチベーションアップです!
これを見てください!
オンライン講座のパルミーで練習していた画像ですが、上と下で線がかなりきれいになってます(自画自賛)

これ、上と下で描いた時間は10分も差がありません。
上の方が時間を描けて頑張って丁寧に描いているのに、下の線と比べるとなんか微妙に感じます
筆圧を変えるだけでかなり描きやすさが変わってきます。
上の顔のような線になってしまう人は調整してみると改善できるかもしれません。

筆圧の変え方(CLIP STUDIO PAINT)
お絵描きツールは「CLIP STUDIO PAINT」を使っています。
イラストを描くツールとしてはNo1シェアらしく、これを使って説明している講座がかなり多いので調べやすいです。
設定を合わせるなどもやりやすいのでオススメです。
永続で使用できるPRO版が5,000円で入手できるというのも助かります。
高いやつは1万円超えてくるので・・・

設定方法
そんな「CLIP STUDIO PAINT」の筆圧はファイルの「筆圧検知レベルの調整」から変えることができます。
筆圧検知レベルの調整を選ぶと、このような画面が起動します。

この画面が起動している状態で、キャンパス上に好きに線を引きます。
薄い線(力を弱めて)と太い線(力を込めて)を一回のストローク上で書いていきます。
この時に、力を込める時はちゃんと力を込めるのがオススメです。
ある程度線を引くと、グラフが自動的に変わります。
筆圧:筆圧の強さ
出力:筆圧の強さに対して、どの程度の太さになるか
ある程度線を引いた後は、「調整結果を確認」を押すことで筆圧を確認することができます。

筆圧が気に入らない場合は、「もっと硬く」「もっと柔らかく」で調節したり、直接グラフから調節することができます。
グラフを直接調節する場合は、グラフ上の青い四角を移動させたらOKです。
確認して問題なければ「完了」をクリックして設定終了です。
以前は、そこまで力を込めていなかったので太くしたくないところも太くなっちゃってました。
ここで力を込めて筆圧を高くしておくと、太くしたい時と細くしたい時で使い分けがしやすくなります。
おすすめ講座

パルミーの「なぞって鍛える!線の引き方練習講座」の中で、本物のつけペンを実際に使って細くする、太くするの解説をされています。
このつけペンでの解説を見ることで、強めに線を引くというのがかなりイメージしやすくなります。
本物のつけペンの仕組みも知ることができるので結構おすすめです。
筆圧の調節についても解説されています。
また、人の顔や髪などの練習用資料などもダウンロードできるので様々な線の練習もできて良い講座です。
パルミーは一週間無料体験ができるので、気になる人は受けてみてください。
初心者にもかなりオススメです。
まとめ
ペン入れが綺麗にできないのは自分が初心者だからだと思っていました。
ですが、筆圧を調節するだけでかなり違いがでてきました。
びっくりするくらい違います笑
私のようななんか太い線になっちゃうって人は試してみてください!