ブラーバ300シリーズを買ってから約2年ほど経過しました。
掃除機のルンバはかなり有名なので知っている人も多いと思います。
逆にブラーバはあまり有名ではありません。
そんなブラーバですが、毎日拭き掃除できていてかなり便利に使えているので、良い点や悪い点などを紹介します。
かなり便利

ブラーバを初めて使ってみる前まではあまり信用していませんでしたが、本格的に使い始めるとかなり便利でした。
自分で拭き掃除する場合は結構たいへんで時間もかかるので毎日掃除するのは難しいです。
ブラーバを使うことで毎日拭き掃除ができるようになります。
毎日掃除できる
ブラーバを使う事による一番大きなメリットは毎日拭き掃除できることだと思います。
毎日拭き掃除すると、埃や髪の毛などほぼ落ちていない状態を維持することができます。
絨毯を敷いていなければ、掃除機は一切使う必要が無くなります。
動作音もかなり静かで気にならないのでいつでも動かすことができるのもあって毎日使いやすいです。
掃除しづらい場所も掃除できる
普段の掃除では、見える範囲を中心に掃除するかと思います。
ベッドの下などはあまりやらなかったり、奥の方は届きづらいのでかなり汚れているはずです。
ベッドの下なんか覗き込みたくないですよね・・
ブラーバの高さよりスキマがあいていれば、ソファーの下やベッドの下なども簡単に掃除ができます。
以前は奥の方に埃が大量に残っていたこともあってあまり見たくない状態でした。
虫が住んでそうで掃除するのも怖い状態・・・
毎日掃除し始めたことでベッド下のスキマも埃が一切無い状態を維持できています。
簡単操作
操作はかなり簡単で、設定作業も必要ありません。
ボタンも3つしかついていないので、説明書を見ること無く使うことができます。
- 電源
- 乾拭き
- 水拭き
水拭き
水拭きでは同じ箇所を3回くらい拭いていきます。
乾拭きと比べると時間は掛かりますがキレイになります。
乾拭き
乾拭きでは一直線にまっすぐ拭いていきます。
こっちは短時間で拭けます。
ココが微妙
微妙、使いづらいと感じる部分について触れます。
ココが大丈夫であれば、便利に使うことができるはずです。
障害物を減らす必要あり
ブラーバやルンバなど、ロボット掃除機関係全般に言えることですが、障害物が多いとかなり使いづらく感じます。
- コード類
- 空き箱など一時的に置いているもの
- 椅子の足など
空き箱など軽めのものであれば、押しのけながら拭くことはできますがしっかり拭くことはできません。
ブラーバを使用する前にその辺りを片付けておく必要があります。
また、椅子やテーブルなどの足で十分にスキマが無い場合はブラーバが入っていけないので拭けなくなってしまいます。
一番面倒なのがコード類です。
コード類があるとそれに乗り上げてしまうことがあります。
乗り上げるとタイヤが浮いてしまってそこから動けなくなることがたまにあります。
障害物があると結構使いづらく感じますが、ブラーバを有効に使うために自然と部屋を片付けるようになっていくと思います。
段差が多いと不便
部屋の中に段差があるおしゃれなデザインの家の場合、その段差を越えて移動することができません。
段差から落ちないようになっていますが、段差毎にブラーバを移動させてあげる必要があります。
スイッチを押して完全放置ができないのでちょっと面倒だと感じます。
付属品
ブラーバ300シリーズに付属している付属品です。
付属品のほとんどはiRobot公式サイトで買うことができます。
消耗品

ブラーバ300シリーズでは床拭き用の布が2種類×3つ付属しています。
- 水拭き用
- 乾拭き用
これらの布は洗えば数回使うことが出来るのでお財布に優しいです。
作りもしっかりしているので長く持ちます。
クロスの補充はiRobot公式サイトで購入できます。
互換品であれば、Amazonで購入することができます。
互換品は半額以下とかなり低価格となっています。
ブラーバ300シリーズでは、純正のクロス以外にもクイックルワイパーなど使い捨てのクロスも利用可能なので便利です。
毎日掃除していない場合、結構クロスが汚れるので最初は使い捨てのものを使用し、きれいになってきてからクロスを使い始めると長持ちさせることができます。
使い捨てのクロスを使用する場合は、できるだけ分厚いものを選んだほうがきれいに拭けるように感じました。
NorthStar™キューブ

部屋の大まかな配置をスキャンしてくれるキューブが一つが付属しています。
センサーを置いておくことで、家具にぶつかりづらくなりスムーズに動いてくれるようになります。
一つあたり約6mをスキャンすることができます。
キューブは追加で購入することでき、2つまで同時に使うことができます。
単2電池が2本必要です。
クリーニングパッド(ウェット用)

水拭き用のクロスをセットできるパッドが一つ付いています。
このパッドには水を入れておくことができ、導水キャップからクロスへ水が補充されます。
広い部屋でも水が入っている限りは水拭きができるようになっています。
交換用の導水キャップも一つ付属していました。
クリーニングパッド(ドライ用)

乾拭き用のパッドも一つ付属しています。
ウェット用と違い、水を入れる部分は付いてなく布を挟むだけになっています。
その他付属していないもの

床用の洗剤は付属していません。
洗剤は全シリーズで使用可能となっているのでよりキレイにしたい場合は追加で購入するのがオススメです。
他シリーズについて
ブラーバは全部で3シリーズが販売されています。
200シリーズ

最も安いモデルです。
最も安いシリーズですが、ジェット機能が付いていて床を濡らしながら拭くことができます。
この機能は300シリーズに付いていません。
ブラーバ200シリーズでは、繰り返し使うことができるクロスに加えて使い捨てのクロスも販売されています。
使い捨ての方がクロスを洗う必要がないので楽です。
ホコリまみれのクロスを触りたくない人は使い捨てにしましょう。
300シリーズ

今回紹介したブラーバ300です。
このブラーバは他シリーズの中間グレードとなっています。
中間グレードですが、他シリーズと違ってジェット機能はありません。
繰り返し使うことができるクロスを主に使います。
使い捨て用のクロスを定期的に買う必要がないので、費用を抑えることができます。
mシリーズ

一番値段が高いですが、その分性能が高いモデルです。
200シリーズに搭載されているジェット機能が搭載されています。
また、ルンバと同様に充電ステーションもあるので自動で帰ってきて充電してくれます。

掃除のスケジュールを設定したり、掃除するエリアを設定することができるようになります。
また、ブラーバ側から清掃のスケジュールについて提案をしてもらうことも可能になっています。
あなたの清掃習慣を学習し、最適な清掃を提案。
花粉の時季やペットの換毛期には拭き掃除の回数を増やすなど、あなたの想像を超える提案をします。
iRobot販売ページより
レンタルあり
iRobot製品はレンタルサービスが利用できます。
1年以上使う場合は製品を買ったほうが安くなりますが、使いこなせるか不安な場合は一度レンタルで試すことができます。
家具の配置やその他の物の量によっては使いづらいと感じる可能性があるので不安な人はレンタルがオススメです。
まとめ
ブラーバを2年ほど使ってみたので、使用感や良いところなどを紹介しました。
便利に使うためには部屋を片付ける必要がありますが、毎日労力をかけずに掃除できるのはかなり便利です。
絨毯を敷いていないということもあり常に床がサラサラです。
自分自身は掃除が嫌いな方でしたが、ボタンを押すだけで掃除ができるので買ってよかったと思っています。
ブラーバを迷っている方の参考になれば幸いです。
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