Satisfactoryの電車は使ってますか?
結構楽しみだった電車ですが、始めは使い方がよく分からず、目的地に到達できない状態で自動運転してくれませんでした。
- 機関車を使えるようになったけど使い方がよく分からない
- 自動運転しようとしたけど動いてくれない
駅の配置方法や電車、自動運転の方法について解説します。
駅の役割

まずはじめに、駅を配置する必要があります。
駅には以下の役割があります。
- 自動運転時の目的地
- 部品の搬入、搬出
- 電気供給
自動運転時の目的地
いちばん大事な、自動運転での目的地設定で使います。
各駅には名前をつけることができるので、何の駅なのか分かるように作っておくと分かりやすいです。
日本語入力は使えません。
今後のアップデートで使えるようになる可能性はあります。
部品の搬入、搬出
駅に以下プラットフォームを配置することで、部品の搬入、搬出ができるようになります。
これはトラックステーションと同様に荷積みか荷下ろしのどちらかしか設定できません。
電気供給
かなり便利ポイントです!
駅に電力を供給することで、線路で繋がっている限り電力が供給されます。
かなり長い電線のようなイメージです。
駅から遠くまで線路を引いていけば、電線を引っ張ってこなくても駅に電線を繋げるだけで遠隔地に電力供給ができます。
線路に電気が通っているので、線路の近くであればホバーパックで空を飛べます。
空に浮かびながら、目的地に到着するまで線路を引いていけるので楽です。
駅の配置
駅の配置には、土台4×2マス分の広さが必要です。
貨物プラットフォームなどを付けたり、今後拡張の可能性がある場合は広い場所が必要になってくるので、余裕を持って場所は確保しておくのがオススメです。
駅さえしっかり配置できれば自動運転は簡単にできます。
駅には電線を繋げられるので繋げておきましょう。
電車への電力供給に使います。
駅の向きについて
駅には向きが決まっています。
向きを間違えると、オートパイロットをONにしても電車が動いてくれないので注意してください。
私は駅の向きや使い方がいまいちわからなくて苦戦しました・・・
駅を配置しようとすると、矢印マークがあります。

この矢印は、「電車が入ってくる向き」です。
自動運転で2つの駅を行き来させたい場合はこのような形で駅を繋げる必要があります。

3駅以上を繋げて、それぞれの駅に停車させたい場合
3駅以上で電車を走らせたい場合は以下のような配置にすることで自動運転できるようになります。
両方の方向から入ってくる駅を作りたい場合は、どちらからでも入ってこられるように両方向の駅が必要です。

駅Bには、2つの駅を配置して向きをそれぞれ反対に配置しておく必要がある。
こんな感じ
駅Aから駅B(→)に入り、駅Bから駅C
駅Cから駅B(←)に入り、駅Bから駅A
3駅目まで運んでから最初の駅に戻る場合
順番に駅を回ってから最初の駅に帰らせたい場合は、入ってくる向きにそれぞれ駅を配置したら大丈夫です。

駅Aで荷積みして、駅Bで荷下ろしと荷積み、駅Cで荷下ろし その後は駅Aに帰る
プラットフォームの配置

駅に繋げる形で以下のプラットフォームを配置することができます。
積み込む向きを選べます。
- 貨物プラットフォーム
- 液体プラットフォーム
- 空のプラットフォーム
貨物は物品、液体では水や石油などを入れることができます。
トラックステーションと同じく荷積みと荷下ろしのどちらかを選べます。
空のプラットフォームは特に何も効果は無いですが、何個か置いておくと駅を拡張したくなったときに便利です。
適当に何個か置いておきましょう。
貨物車

貨物車は貨物プラットフォームと液体プラットフォームから荷物を積むための車両です。
こっちは貨物や液体の区別は無く、各プラットフォームに止まった貨物車に積み込まれます。
ということで、プラットフォームと同じ数の貨物車を繋げておく必要があります。
拡張が楽になるので、殻のプラットフォーム分の貨物車も作っておくのがオススメです。
電気機関車

電気機関車です。
車と違って燃料の補給はいらないので楽です。
駅から供給された電力で走ってくれます。
消費電力は25~110MWで、上り坂だとより電力を消費します。
自動運転時は電気機関車が付いている方向にだけ進むことができるので、前と後の2箇所につけておく必要があります。

駅を正しく配置したのに自動運転できない場合は電車が片方にしか付いていない可能性があります。
ちなみに、手動運転の場合は片方だけでも前後どちらにも動くことができます。
線路
線路はコンベアと同じような感覚で引くことができます。
ただ、上下の移動や急カーブができないのである程度道の先を確認してから引いていったほうが良いです。
急に崖が出てきた場合は引き直しになります。
分岐ができる
なんと分岐ができます。
線路の境目から2方向へ分岐して引くことができます。

分岐を作成すると、自動的に転てつ機が作成されます。
矢印が倒れている方向へ電車が進むようになります。

自動運転時は自動的に切り替わってくれるので、これを切り替えないといけないタイミングは手動運転をするときくらいです。
まとめ
電気機関車は大量の部品を遠距離に運ぶことができて便利ですが、いろいろ分かりづらいです。
以下に気をつければ問題なく使うことができます。
- 駅の向き
- 電車を前後に付ける
- 電線を駅に繋げる
電気機関車を使うと輸送以外でも見ていて楽しく、移動に使えて便利なのでぜひ使ってみてください。