スマホゲームで面白そうなものを見つけたけど、スマホで長時間ゲームをやりたくない。
長時間やってるとバッテリーの寿命が縮みそうで気になる。
スマホ本体が熱くなってくるのが気になる。
スマホゲームって意外と面白いゲームがたくさんありますよね。
ソシャゲと違って長時間プレイできるものもあります。
でも、スマホで長時間ゲームをやってると本体が熱くなってきたり画面が小さくて目が疲れたりしますよね。
それが気になる人はPCでやってみるのもオススメです。
NoxPlayerを入れてみたので、導入方法と使ってみた感想を紹介します。
NoxPlayerとは?
NoxPlayerはAndoroidOSをPC上で動かすためのエミュレーターです。
PC上で、Android端末を仮想的に動かすことで、GooglePlayのゲームも起動することができます。
香港の会社が提供しているソフトですが、日本語化はしっかりしていてます。
NoxPlayerインストール

NoxPlayerはここからダウンロードできます。
ダウンロードしたexeファイルを実行して、インストールするだけで導入完了です。
インストール時に、インストール先の変更ができます。
ストレージを分けている場合はこのタイミングで変更しておきましょう。
インストール後、NoxPlayerを起動するとGooglePlayへログインができるようになります。
スマホ利用時に購入していたゲームは、そのアカウントでログインすることでダウンロードすることもできます。
ログインした後は通常のスマホと同様に利用可能です。
NoxPlayerインストール時の注意点
公式サイトからダウンロードするようにしてください。
ダウンロードリンクを貼っているサイトからダウンロードすると、ウイルス感染の可能性があります。
以前、外部リンクに貼ってあったダウンロードリンクをクリックしたところ、ウイルスの警告が出ました。
公式サイト以外からのダウンロードは危険なので注意してください。
NoxPlayerの操作

画面右側に、スマホでよく使う操作ができるボタンが配置されてます。
ここでショートカットの変更やスクリーンショットの取得などができます。
右下にはホームボタンやタスク表示ボタンがあるので、簡単に切り替えも可能です。。
NoxPlayerの設定
解像度や処理などの環境設定は画面上部の歯車マークから設定できます。

基本的にデフォルト状態で問題はないですが、画面サイズが気に入らない場合は変更しておくのがオススメです。
画面サイズは「性能設定」から変更することができます。
操作方法
操作方法はマウスでの操作がメインになります。
画面タッチの部分がマウスになる感じです。
また、キーボードに操作を割り当てることもできます。
FPSなどのゲームをやる場合はかなり助かる機能です。
スマホでゲームするのに慣れない人にもおすすめです。
私もスマホゲームの移動とか苦手だったので今まで触ってなかったんですが、手を出してみようかなと思ったり。
NoxPlayerのメリット・デメリット

NoxPlayerを使う上での注意点を紹介します。
メリット
まずはメリットから紹介します。
実際に使ってみて、結構凄いなと思いました。
PCで動かせる
PCで動かせるのでかなり快適です。
フレームレートも最大120FPSまで設定することができます。
ある程度PCスペックがあればスマホで起動するより快適になります。
大画面でプレイできる
まさかの4k(3840×2160)まで対応しています。
大画面でプレイできるのはかなり楽しいです。
小さい画面だと目が悪くなるので、大画面で目に優しいのも嬉しいポイントです。
画面が大きくと疲れづらいので長時間プレイもしやすくなります。
バッテリー消費が気にならない
処理が重いゲームをやってるとバッテリーの消費が気になります。
また、長時間やっていると熱くなってきますが、PCの場合そういったことも起こらないので快適です。
PCでやるとバッテリーのことは考えなくていいので心置きなくゲームに集中できます。
デメリット
使ってみて感じたデメリットを紹介します。
正常に動作しない可能性がある
エミュレーターということも有り、アプリによっては使えないものも出てくる可能性があります。
とりあえず持ってたゲームを動かしてみました。
このゲームたちは問題なく動きました。
- 魔女の泉
- 魔女の泉2
- 魔女の泉3
- 魔女の泉4
- ダンジョンメーカー
マイナーすぎ・・・?
面白いのでオススメです^_^
ゲームによってはやりづらい
スマホでやることを前提に作られているので、マウス・キーボードだとやりづらいと感じる部分もあります。
スワイプがドラッグ操作だったり、タッチの代わりにクリックだったりするので、指数本でプレイするようなゲームはかなりやりづらいです。
ある程度PCスペックは必要
機能設定でエミュレーターAndroidの性能を設定できますが、高設定にする場合は最低でもメモリ16GBはあったほうが良いです。
エミュレーターを起動しつつ、ブラウザで動画を見たりするだけでメモリ使用率が14GBほどになります。
8GBで高設定はかなり厳しそうです。
設定は低から高と、自由に設定できるカスタムがあります。
設定 | CPU | メモリ |
低設定 | 1コア | 2048MB |
中設定 | 2コア | 3072MB |
高設定 | 4コア | 4096MB |
カスタム | 自由に設定 | 自由に設定 |
NoxPlayerでできること
スマホでできることは基本的に全部できます。
それに加えて、いろいろ機能が有りました。
ショートカット編集
マウス・キーボードで操作を行う場合のキー割り当て変更や、ゲームパッドの設定が可能です。
複数の設定を作成することができるので、ゲームごとに設定することも可能です。
マルチタスク
複数のAndroidエミュレーターを同時に起動することができます。
その分PCスペックが必要になりますが、複数のゲームを同時に起動することができます。
マクロ作成
操作を記憶させて、自動的にその操作を繰り返し実行することができます。
長時間同じ操作をしている場合、その操作を記憶して放置しておくと行ったことが可能です。
録画
スマホでもできますが、エミュレーター上で録画も可能です。
PCで録画する場合、ストレージの容量も多いのでたくさん保存できて便利です。
ファイル共有
PCとAndroidエミュレーターでのファイル共有が簡単にできます。
スクリーンショットや録画したデータもストレスなく移動できて便利です。
まとめ
面白そうなスマホゲームを見つけたけどスマホでゲームをあまりやりたくない。といった時はエミュレーターを使うことで快適に遊べます。
導入自体も簡単で、スマホを使っている人なら誰でも使うことができます。
PCでスマホゲームをやりたいと思っている人は是非使ってみてください。