マブラヴシリーズの一つとしてTDA(ザ・デイザフター)があります。
分割販売ということで興味はありつつも手が出せていない方もいるのではないでしょうか?
今回はマブラヴTDAのエピソード0から3の4作品をクリアしたのでやるべきか解説します。
- 興味はあるけど手が出せない
- 完結してない噂が気になる
- やるべき?
これに当てはまったらやろう!
以下に当てはまったらやって後悔はしないでしょう。
さらにマブラヴが好きになってしまうかもしれません。
マブラヴALTERNATIVEが好き
マブラヴEXTRAからALTERNATIVEまでクリアした方で、マブラヴが好きになった方は確実に楽しめます。
世界の状況や各国の立場などが見れてかなり楽しいです。
また、UNLIMITED編のその後ということで、ALTERNATIVEで死んでしまったキャラクターが生きているなどかなり嬉しい要素もあります。
戦術機やBETAが好き

人類の敵であるBETAですが、そんなBETAが好きな人にもオススメです。
毎回のエピソードでは大きなイベントで戦闘が発生するので毎回ドキドキしながら楽しめます。
本編ではそこまで登場しなかったタイプの戦術機もでるのでぜひやってみてください。
UNLIMITED編のその後が気になる
マブラヴTDAはマブラブUNLIMITED編エンディング後のストーリーとなっています。
バビロン作戦が発動して世界はどうなってしまったのか、TDAの主人公視点で語られます。
こんな人は楽しめないかも!
楽しめないかもしれないと思う部分についても書いていきます。
アニメだけしか見ていない
アニメ版マブラヴALTERNATIVEではUNLIMITED編の内容がほとんど描かれていないため、UNLIMITED編の後日談であるTDAをやったとしても楽しめない可能性が高いです。
主人公自体はTDAオリジナルなのでストーリーは分かりますが、後半は本編で登場したキャラクターとの関わりも増えてくるのでそこまで感動できないかと思います。
興味がある方はぜひ原作をやってから遊ぶのをオススメします。

しっかり完結してからやりたい
マブラヴTDAではエピソード3で大きなイベントが終わってエンディングとなりますが、TDAの世界での謎は残ったままとなります。
実際に遊んでみて続きが遊びたいなと思ったりもしました。
完結していないのが気になる人は消化不良感が強くなるので新作が出ることを祈りつつ待ちましょう!
各エピソードの簡単な流れ
全エピソードを通して、以下のような流れで進行します。
- 1.導入部
前作のあらすじから始まり、その後の展開が気になるような演出でスタート
- 2.日常パート
主人公とヒロインが中心の日常パートがあります。
ALTERNATIVEのようにシリアスな展開がずっと続くというわけでは無いので苦手な方は退屈に感じる可能性もあります。- 3.終盤のイベント
全エピソードを通して1回は大きなイベントが発生します。
当然戦術機も登場するのでかなり楽しめます。
イベントが発生すると途中でやめられなくなるので注意です!
全エピソードで盛り上がる部分がしっかりと入っているのでどのエピソードでも楽しめると思います。
主人公の声がしっかりフルボイスになっているのがポイントです。
選択肢は無し
選択肢は一全エピソードを通して一切ありません。
読み進めていくだけでエンディングまでいけます。

ゲームと言うよりも、映画やアニメを見ているような感覚だったよ
Steam版であれば、エンディングをみるだけで実績は全部解除することができるので、実績を集めている場合にもオススメです。
TDA エピソード0

個人的に一番おもしろかったエピソードです。
起死回生の一大反攻作戦『バビロン作戦』による大規模重力偏差発生から5日後――
引用:マブラヴTDA公式サイト
座礁した米国空母JFKに集った僅かな人々は、安住の地を求めて足掻き続けていた。その日、偵察任務に出た米国海兵隊少尉ウィルバート・D・コリンズは微弱な救難信号を受信し、現場に向かう。
クリア時間:全AUTOモードで8時間程度

舞台はバビロン作戦後、重力偏差が起こってしまって座礁した原子力空母の「ジョン・F・ケネディ」から始まります。
バビロン作成以後に発生した災害により、世界の状況をしる手段が無い状態で遭難してしまっています。
世界の状況を調べるために、主人公「ウィル」達が調査をしていますが、主人公達も世界の状況がわかっていない所がかなり感情移入しやすいです。
クリア時間はかなり短いですが、短い分余計な話は無いので最初から最後までずっと面白いです。
また、エピソード0では日本ではなくアメリカの戦術機がメインで登場するのもポイントです。


戦術機はやっぱりかっこいいね
TDA エピソード 1

TDA1からは立浪響中尉の小隊視点に変わります。
以降はこの小隊の視点でストーリーが進行します。
『バビロン作戦』のもたらした大規模重力偏差により死の世界と化した地球。人類の居住可能域のひとつである米国領シアトル帝国租借地タコマに、日本帝国軍中尉・龍浪響の姿があった。度重なるBETAの襲撃からシアトルを守って戦い続ける日々。食糧も足りず、砲弾の補給もままならない状況下、響は懸命に生きるための戦いを続けるのだった。
引用:マブラヴTDA公式サイト
クリア時間:全AUTOモードで約17時間

主人公周辺に登場するほとんどのキャラがTDAから登場するキャラなので、ストーリーは各キャラの紹介がメインのような内容でした。
ストーリーはかなり明るめだったので、オルタネイティヴのシリアスな感じが好きだった場合はつまらなく感じるかもしれません。
ただ、後半はしっかり盛り上がってくれるので面白かったです。
TDA1~3の中では一番盛り上がるのでは無いかと思います。まりもちゃんも大活躍です。
また、TDAシリーズの良いところの一つとして、オルタネイティヴで死んでしまったキャラがたくさん登場します。
あのキャラクターの活躍をもう一度見ることができる!と思うとプレイする価値はかなりあります。
TDA エピソード 2

生き残った人類の状況が分かるストーリーです。
シアトルの治安を悪化させていた食糧問題解決のため、帝国は食料生産プラントの建設を開始した。しかし生産プラントは稼働初日に何者かによって占拠されてしまい、政威大将軍・煌武院悠陽も行方不明になってしまった。将軍救出とテロリスト鎮圧のために響率いるウォードッグ小隊は戦場と化したプラントに突入する。
引用:マブラヴTDA公式サイト
クリア時間:AUTOモードで約13時間

マブラヴで登場する敵はBETAでしたが、このエピソードではほぼ登場しません。
G弾による災害の影響で食料が十分に供給されていない状況を打開するために食料プラントを作ることになります。

ALTERNATIVEの料理として登場した合成〇〇シリーズを作ることができるプラント
合成シリーズのことがわかってちょっと嬉しい
このエピソードは人同士の争いがメインとなっています。BETAとの戦闘はありませんが、戦闘シーン自体はかなり面白かったです。
TDA エピソード 3

TDA0から2までに発生した問題がいろいろ解決します。
食糧問題に端を発した日米とカナダ・フランスとの戦争は、一時的に沈静化したものの、問題解決には至らなかった。荒廃した地球、BETAの脅威、国家間の覇権争い、そしてそれらに振り回される市井の人々。帝国の英雄となった響の選ぶ道とは――
引用:マブラヴTDA公式サイト
クリア時間:全AUTOモードで約20時間

最後のエピソードということで一番長かったです。CGの枚数も55枚とかなりボリュームがあります。
このエピソードはTDAシリーズ最終作ということでTDAの集大成といったエピソードです。
TDAシリーズでは一番戦闘が多く、BETAもたくさん出てきます。まさに最終決戦のような雰囲気。
このエピソードでは白銀武も大活躍します。
立浪中尉視点で戦ってきたところから、白銀武の戦闘を見るとやっぱり武は強かったんだな~と思えました。
また、各国の戦術機も登場するのも嬉しいポイントです。
続編は開発中!だけど発売日は未定
続編は製作中とのことです。
タイトルは「Muv-Luv RESONATIVE(マブラヴ レゾネイティヴ)」
発売日自体は完全に未定ですが、将来的には続きを見ることができそうです。

あれから続報も無いしまだまだ待つ必要はありそう・・・
レゾネイティヴはボリュームがかなり多いという噂です。
TDA0から3をやっていなくても楽しめるように製作中とのことですが、内容が省略されているともったいないのでTDAシリーズは今のうちにやっておくのも良いかもしれません。
まとめ
マブラヴTDAシリーズはやるべきか?について解説しました。
TDAシリーズはUNLIMITED編の後日譚ということでUNLIMITED編やALTERNATIVEをクリアした人向けな印象です。
原作をクリアしてマブラヴシリーズが好きになった方は確実に楽しめます。
1エピソードあたりのプレイ時間自体は他ゲームと比べると短めですが、0から3までやるとかなりのボリュームがあります。
TDAシリーズでマブラヴの世界についてもっと詳しくなれるのでぜひ遊んでみてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。