「PS4でGT7を買っても満足に遊べないんじゃない?」と思っていませんか?
発売から8年以上が経ったPS4では満足できない気がしてきます。
実は、PS4でもかなりクオリティが高くしっかり楽しめました。
この記事ではPS4版のGT7を買っても楽しめるのかについて解説しています。
PS4版で遊ぼうか迷っている方は必見です。
- 本体:PS4Pro
- SSDへ換装済み
- コントローラー:PS4(モーションセンサー)
ロード時間はsportより早い
SSDを導入すると快適に!
PS4でGT7を遊ぶ上で一番不安なのはロード時間ではないでしょうか?
私もロードが早いと言われているPS5とは反対に、PS4ではかなり待たされるのではないかと考えていました。
このロード時間、PS4でも予想以上に速くてで驚きました。
確実にGTsportよりも早くなっています。
また、ロードが発生する場所も非常に少なく、大きく待たされるタイミングがかなり少ないのもポイント。
ゲーム起動時
ロード時間 | |
---|---|
PS4 | 約45秒 |
PS4Pro(SSD) | 約20秒 |
PS5 | 約15秒 |
コースのロード
ロード時間 | |
---|---|
PS4 | 約40秒 |
PS4Pro(SSD) | 約25秒 |
PS5 | 約15秒 |
ロードが長いのは基本的にこの2つだけであり、車の改造や乗り換えではロードがあまり発生せず気になりません。
参考動画
一度ロードが完了してしまえば、そのレース中はリスタートもリプレイも待ち時間無しで楽しめるので快適です。
確かにPS5と比較するとロード時間は遅くなりますが、PS4をSSDにしていればロード時間はかなり減らすことができます。

PS4のSSDについて
PS4をSSD化する場合はProと通常版でSSDの増設方法が変わってきます。
PS4Pro
PS4Proは内蔵インターフェースの処理スピードが6Gbpsと早いので、本体のHDDとSSDを交換するのが最も早いです。
外付けSSDの場合は5Gbpsと1Gbpsの差があるのでHDDと交換しましょう。
- 内蔵・・・6Gbps
- 外付け・・・5Gbps
換装する場合のSSDは2.5インチサイズのものであればOKです。

PS4
逆にPS4では内蔵インターフェースの処理スピードが3Gbpsとそこまで早くありません。
対して、外部接続時のスピードは5GbpsとなっておりPS4Proの外部接続と同速になります。
PS4でSSDを使う場合は外付けSSDを利用しましょう。

PS4でもグラフィック・音に感動できる
PS4版も進化を実感できる
PS4だとグラフィックや音質は落ちるんじゃない?
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際に私も全く期待せずにPS4版を買いましたが、予想外のクオリティに驚きました。
実写のようなグラフィック

やっぱりPS4だとグラフィックが落ちるんだろうな~
GTsportと同じくらいなのかな?
と思っていたGT7ですが、実際にやってみるとそのグラフィックの凄さに驚きました。
PS4でも、
- 道路が本物のように見える
- 雨粒や水しぶきがきれい
- 濡れた路面・水たまりがリアル
と進化が実感できるグラフィックでした。
当然、リプレイで見ると実写にしか見えないのもポイントで、GTsport以上にリプレイ鑑賞が楽しいです。
音がよりリアルに!良いスピーカー推奨
音もGTsportから進化していてよりリアルな音に変わりました。
- エンジン音
- 縁石を踏んだ時の音
- 雨粒がガラスに当たる音
- 水たまりを踏んだ音
特にエンジン音の迫力がすごく、リプレイ時は本物の車が走っているように感じます。

マフラーから火が出るときの爆発音もかなり大きいのも楽しいポイント!
ただ、この音はスピーカーに大きく左右されます。
低音があまり出ないスピーカーを使っている場合はエンジン音やマフラーの爆発音が弱くなってしまうのでヘッドセットや低音にも対応したスピーカーを利用しましょう。

オフラインが楽しい
GTsportをオフラインでも楽しめていた方はかなり楽しめます
GT7をプレイするまでは「PS4で遊ぶならsportでも良いんじゃない?」
と思っていましたが、これは完全に間違いでした。
GTsportをオフラインのみで遊んでいた方も多いのではないでしょうか?

私もオンラインでのレースに勝てなかったのでNPCと遊んでました
GTsportはオンラインメインと言われていたこともあり、オフライン要素は非常に少なくNPCとレースするかミッションを終わらせるくらいしかやることがありませんでした。
GT7ではオフライン要素が大幅に強化されています。
初心者でも車の改造が楽しめる
GTsportのときは数値をいじるだけで終わりだった車のセッティング。
GT7では見た目が変わる改造もできるようになりました。
当然PS4でも改造できます。
この改造の楽しいところは音がしっかり変わるので、いろいろ部品を使って違いを試してるだけでも長時間遊べてしまいます。
また、部品ごとに
- どんな効果があるのか
- どの部品と合わせれば有効なのか
について、車屋のおじさんが”短く”教えてくれます。
長く詳しい説明じゃないので車に詳しくなくても楽しめるので初心者にもオススメです。
ミュージックリプレイで無限に楽しめる
リプレイもGTsportから大きく進化しています。
通常のリプレイに加えて、GT7からは音楽に合わせてカメラのアングルが変わるといった新しいリプレイが実装されました。
これのおかげで同じリプレイでもいろいろな視点で見ることができます。
視点の動き方も人間のカメラマンが撮ってるようなものから、ヘリコプターで撮っているようなものと様々で楽しいです。
また、この時に選べるBGMも面白く、クラシックのアレンジからPOPな曲などいろいろあります。
BGMの音質も無駄に素晴らしく、クオリティが高いのもポイント!
PS4パッドは実車に近い挙動が難しい
PS4最大のデメリットは画質やロード時間よりもコントローラーの違いが大きいです。
GT7は車の挙動が本物の車にかなり近くなったと言われています。
そのせいか、
- ちょっとアクセルを踏みすぎただけでスピン
- 直線なのにちょっと跳ねた瞬間スピン
- 水たまりを踏んだ瞬間スピン
とあっさりスピンすることが増えました。
GTsportではPS4パッド(モーションセンサー)を使ってTCSオフで遊べていましたが、GT7ではTCS入れていてもスピンしてしまいます。
GTシリーズ序盤のSundayCapの軽自動車ですら油断できません。

ニュルブルクリンクの実写動画でよくスピンしているところを見かけますが、まさにそんな感じ
アクセル操作が非常に難しくなっており、細かい操作が必要になります。
これをPS4のR2でやるのがかなり大変!
PS5コントローラの場合、フィードバックが増えたことでアクセル操作がやりやすくなっています。
- アダプティブトリガー
- ハプティックフィードバック
細かい振動でどのタイヤが滑りそうか、トリガーの硬さでアクセルを踏みすぎていないかなどが感じ取れるようになっているのでより細かい操作ができます。
NPCとのレースであればPS4のコントローラーでも問題なしですが、ライセンスでゴールドを狙うならPS5かハンコンはあったほうが良いでしょう。

私は国内A級すらオールゴールド無理でした・・
PS4/PS5両方で使えるものを選べばハードが変わっても引き続き使えます。


まとめ|PS4でも十分満足できる
GT7を買う前までは、PS5じゃないと楽しめなさそうだしPS5が手に入るのを待とうかな・・・。
と考えていましたが、実際にPS4でGT7を遊んでみるとグラフィックが非常に綺麗でロード時間も短かったことで非常に満足できてしまいました。
GT7を買う前まではPS5ほしいと思ってましたが、PS4でも良いか!と思えるくらいには満足してます。
PS4で一番きついのがコントローラーの違いですが、オフラインで遊ぶ分にはPS4コントローラーでも問題なしです。
PS5じゃないから楽しめなさそう。と思って買うのを保留している方はPS4でもかなり楽しめるのでぜひ遊んでみてください。
PS4版のGT7はPS5版にアップグレードすることも可能です。
