今まで避けていた「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 」を読んでみたところ途中からかなり面白くなってきました。
予想外の展開になっていたことで、最初の方で読むのをやめてしまっている方は勿体ないです。
どの巻数から変わってくるか、どのように変わるかなどを紹介します。
序盤は見てられない
序盤は智子のセリフや行動が痛々しすぎて見てられないことが多いです。
痛い中二病感が出ていてます。
自分と重ねてしまって目を覆いたくなるレベルの恥ずかしさに襲われることも・・・。
中学、高校時代に似たような考え方だったり行動をしていると悶え苦しむこと間違いなしです。

コミュ障かつ智子の趣味から一般人には通じないボケをすることも多く、見ているこっちが恥ずかしい事が多い!

うおおおお恥ずかしい
み、、、見てられない!
実際、この場面で一度読むのをやめてしまいました。笑
また、基本的に主人公の智子は友達がいないので学校では基本ボッチです。
人ともまともに話せないので独り言を言ってる場面の方が多く、笑いよりもなんか可愛そうに思ってしまうことも・・・。

そんな「わたモテ」はアニメ化されています。
序盤から笑える人には最後まで楽しめるかと思いますが、見ていて恥ずかしくなってくる方は最後まで楽しめない可能性があります。漫画を読むよりも辛いでしょう・・・。
漫画の面白くなるところまではアニメ化されておらず、智子が失敗しているところがほとんどです。
私は1話で見るのをやめてしまっていたので漫画もあまり見る気がおきませんでした。
そんな状態でしたが、なんとなく興味が出てきて漫画を読んでみたところ途中からかなり面白くなってきました。
8巻から変わってくる
智子の言動が痛くて見てるのが辛い!と思っている方は8巻まで読んでみてください。
このあたりから雰囲気が変わってきて別の意味で面白くなってきます。
智子がリア充になってくる
8巻では、ある学校行事があります。
「修学旅行」です。
この修学旅行から作品の雰囲気が変わってきます。
今までは完全ボッチな智子でしたが、修学旅行を通して他の人との交流が増えてきます。

修学旅行で仲良くなったクラスメートと関わる機会が増えることで、そのクラスメートを通して智子の認知度が上がっていきます。
今までは存在感が無かった智子ですが、認知されることで謎すぎるキャラに興味を持たれることが多く、それを見ているのも面白いです。
そして1巻からは想像ができなかったレベルで友達が増えてくるので、その友達との絡みに癒やされます。

これはもうリア充じゃない?
笑える機会がかなり増えてきた
今までの智子は一人で何か言って完全に滑ってる場面が多いです。
一人で滑ってるのを見るのは結構見ていて辛いです。
これがもし自分だったら・・・と思うと穴に埋まりたくなってしまいます。
実際、8巻以前の「わたモテ」は一度見るのをやめてしまっていたことがありました。
そんな「わたモテ」でしたが、友達ができたことでボッチで痛い智子ではなくなります。
友達を巻き込んで行くのでそこまで痛く感じなくなり、面白さが勝ってきます。

智子より痛いキャラも登場
智子が原因ですが、智子より痛いキャラや変態キャラが増えてきます。
主人公じゃないからか、智子のせいで痛くなっているからか見ていて結構面白いです。

あんなに痛々しかった智子にすら気持ち悪いと言われる始末・・・笑

後半は智子のほうがまともかもしれないと思えてくることも・・・
もちろん智子の下ネタも多いですが、一人で言ってるのではなく友達も巻き込むことが増えてくるので笑えます。
女の子にモテ始める
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 」というタイトルなので智子は最後までモテないのか・・・と思いきや、モテ始めます。
女の子に・・・
基本男性キャラは弟くらいで、彼氏になりそうなキャラはほぼ登場しません。
実際、男性からモテることは今の所ありませんが、女の子の友達が増えてくることで智子が女の子からモテ?始めます。
修学旅行あたりから興味を持たれ始め、いろいろなキャラクターと交流が増えてきます。

最後の方は智子を取り合っているような場面も・・・
百合が好きな人には結構おすすめです。
高校時代に戻りたくなってくる
「わたモテ」の序盤の方は智子がボッチ過ぎて見ていて辛くなる場面もありましたが、後半はそれが嘘のように青春しています。
たくさんの友だちに囲まれながら、いろいろなイベントをこなしています。
- みんなでテスト勉強
- みんなで遊園地
- 買い物
- 友達とオープンキャンパス などなど
最初のギャグ漫画とは思えない状態で、読んでいると高校生に戻りたくなってきてしまいます。
まとめ
今回「わたモテ」を読んでみて、序盤でやめてしまった人はかなり勿体ないなと思いました。
最初はともこの言動を見ているのもかなりキツく、笑いよりも先に引いてしまうことが多かったです。
ただ、読み進めてくると作風が変わってきます。
- 恋愛(百合)
- 日常系
- ギャグ
こんな感じになってきます。
最初の方で読むのをやめてしまった方はかなり勿体ないのでぜひ読んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。