ブログを始めてまずやることはプラグインを入れていくことかなと思います。
私も、入れたほうが良いプラグインを紹介しているサイトをいろいろ参考にして入れていました。
ほとんどのサイトで紹介されていたプラグイン「ClassicEditor」も当然入れて使っていました。
ClassicEditorのサポートが終わってしまって使えなくなる可能性があるといった情報を見かけたので、グーテンベルクを試してみた結果最初から使っておけばよかったと感じました。
ClassicEditor
ブログの始め方を紹介しているサイトやブログ、動画など、かなり多くの場所でClassicEditorがおすすめされています。
私もそれを参考にしつつプラグインをインストールしてずっと書いていました。初めて使ったのがClassicEditorであったこともあって使いづらさは感じずに使えていました。
https://nowablog.com/blog/plugin/blog-10/HTMLタグはクリックするだけで入れることができ、基本的なタグは簡単に設定できていました。
私もHTMLについて基本的には知っていたので、すぐに使えるようになっていたと感じます。

手入力でタグを入れる場合、<>の中にいろいろ入れる必要がありますが、ボタンを押すだけでタグが設定されるのでかなり便利です。
ただ、使いたいタグを間違えた時の修正が手動で修正する必要があったり、ボタンに設定されていないタグを使いたいと思った場合は調べる必要があったりで面倒な部分も多かったです。
好きなタグを事前に設定できるAddQuicktagも便利で使っていました。
https://nowablog.com/blog/plugin/blog-9/表の作成は慣れるまでかなり大変で、プレビューで確認したら形が崩れていた!ということもありました。
2022年以降もサポートされる可能性あり
2022年でサポート終了されるという噂があります。
利用している人が多く今後も使い続けたいと思っている人もたくさんいると思われるClassicEditorですが、使っている人がいる場合は今後もサポートされる可能性があります。
ClassicEditorのプラグインページにこのような記載がありました。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
WordPress – ClassicEditorのページより
グーテンベルクを使ってよかったこと
グーテンベルクに変えてみて便利だった部分を紹介します。
個人的に、ClassicEditorを使っていたときよりも使いやすくなり、記事を書いている時間も大きく短縮されたように感じます。
直感的に操作できる
太字や見出し、リスト化などほとんどの操作が直感的に操作できてかなり便利です。ほとんどが選べるようになっているので今のところ困ったことはありません。
サイズや見え方が若干違ったりすることがありますが、ほとんどのタグが実際の表示と同じ様に見えます。
- 見出し
- 引用
- 埋め込み動画
- 太字/マーカー
- 表 などなど
ClassicEditorで書いていた時は全部文字でかなり分かりづらかったんですが、グーテンベルクでは設定したらそのとおりに表示されるのでかなり分かりやすいです。
特に表はかなり作りやすいです。

ClassicEditorを使ってる時は文字だけでどんな表ができてるか分かりづら過ぎて作成にかなり時間がかかってましたが、グーテンベルクを使い始めてからは表の作成時間は5分の1くらいまで短縮できたような気がします。
どんな記事ができてるか分かりやすい
正直、文章の中にHTMLタグが入ってると何を書いているかよくわからなくなってしまいます。
ClassicEditorを使ってたときは作成中に何度もプレビューを見ながら確認したり修正したりしながら作成していたので、かなり時間がかかっていました。
グーテンベルクに変えてみてからは見やすくなってかなり書きやすくなりました。ショートコードや挿入した画像などもしっかり表示されるのでかなり分かりやすいです。

見直し時や修正時に見やすい
ClassicEditorを使っていた時は、見直して修正がかなり大変でした。文章に加えてHTMLタグが加わっているので、文章量がかなり多く見えてしまいます。
パット見でここがどの部分なのかも分かりづらく、プレビューと見比べながら修正していないとわからなくなることも多々ありました。
見出しや太字にしてるくらいであれば分かりますが、1行に太字とマーカーを入れていたり表が入っていたり、アフィリエイトリンクなんか入っているとすごい量になってきます。
グーテンベルクであれば、修正時も見出しや太字が見て分かるように表示されるので修正もかなり簡単です。
修正したい場所がすぐに見つかるので短時間で修正できるようになりました。
グーテンベルクに切り替えて困ったこと
グーテンベルクはかなり使いやすく、今はかなり満足しています。ただ、ClassicEditorからグーテンベルクに切り替えたばかりの頃は戸惑うことがちょくちょくありました。
HTMLタグの編集方法が分からない(解決済み)
グーテンベルクを使う場合、基本的にHTMLタグが画面上に表示されることはありません。
見出しを設定したら設定している見出しが表示され、太字設定したら太字状態で見えます。
そんなグーテンベルクですが、HTMLの編集自体はできました。
ブロックの追加から「カスタムHTML」を選択することでHTMLの編集ができます。

また、既に入力済みの内容からHTML編集したい場合も可能です。ブロックメニューから「HTMLとして編集」を選択することでHTML編集に切り替わります。

どちらも、プレビューにいつでも切替可能なので便利です。
表の結合ができない(解決済み)
表の結合ができません。
ClassicEditorを使っていた時は「colspan」や「rowspan」を使って結合できていましたが、グーテンベルクを使い始めてからそれができなくなりました。
一応、「HTMLとして編集」や「カスタムHTML」からHTMLタグを使って表を作成することで結合された表を作成することができます。

一度HTMLとして編集してしまうと、プレビュー画面じゃないと表を確認できなくなってしまうのでちょっと不便になります。
まとめ
ClassicEditorからグーテンベルクに変更してみましたが、かなり満足しています。
書きやすくなり、書いている途中も見やすく分かりやすいです。
ClassicEditorは今後サポートされなくなる可能性があります。
ClassicEditorにこだわりがない場合は早く慣れるためにもグーテンベルクに変更してみるのも良いかも知れません。