- Amazonの商品を紹介したい
- アソシエイトともしもアフィリエイトはどっちを使えばいい?
- 合格までどれくらい期間がかかるか気になる
合格が難しいと言われているAmazonアソシエイトにようやく合格することができました。
Amazonアソシエイトに合格するまでに掛かった期間や、合格までにやったことなどを解説します。
また、実際に両方を使ってみて使いやすさや違いについても書いています。
Amazonの商品を紹介したいけどアソシエイトともしもアフィリエイトどっちを使おうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
Amazonアソシエイト審査の流れ
Amazonアソシエイトの審査は他アフィリエイト関係と比べると審査の流れが少し違います。
他のアフィリエイト関係のサービスでは初回登録時や申請時に審査が行われ、それに合格することができれば広告を利用することができます。
Amazonアソシエイトでは登録後からすぐに商品リンクを貼ることができますが、審査開始までに条件があります。
- サインアップ(アカウント作成)から 180 日以内に 3 回以上の適格販売の発生が必要
- 少なくとも 10 件の投稿が必要
- 60 日以内に更新されているサイト
詳細についてはAmazonアソシエイトの審査プロセスにてご確認ください
この様に、審査開始までに3回以上の販売が必要になります。
アカウントを作成してから商品リンクを貼れるようになったから安心していると売れなかったり、売れても審査に通らなかったりする場合があります。
審査に通らなかった場合、ブログに貼っていた商品リンクすべてを貼り直しになってしまいます。
たくさんの記事に貼っていた場合は修正に時間がかかるためかなり大変です。
審査に落ちた場合も、リンク自体は残っているのでどれが古いものなのかがパット見では判別できません。
当然ですが古いリンクから商品が売れたとしても報酬には繋がらないのでもったいないです。
もしもアフィリエイトの場合
もしもアフィリエイトでもAmazonの商品リンクを貼ることができます。
Amazonアソシエイトと比べると審査の難易度が圧倒的に低いので作成したばかりのサイトでも合格しやすいです。
- 10 記事以上が必要
- コンテンツは直近のもの (一般的に 60 日以内に更新されているもの)
- 芸能人の画像を勝手に使用していないこと など
詳細についてはもしもアフィリエイトにてご確認ください
もしもアフィリエイトでは申請したタイミングで審査が開始されるので、事前に販売する必要がありません。
審査自体もそこまで厳しくないので、作成してから時間があまり経っていないサイトでも合格することができます。

アソシエイト合格までの流れ

私の審査合格までの流れについて紹介します。
アソシエイト利用を考えている方の参考になれば幸いです。
1回目:商品が売れずに期間切れ
ブログ作成後、10記事作成した頃に利用を開始しました。ブログを作成してから大体1週間後くらいな気がします。
商品リンクを貼ることができるので、オススメアイテムなどを早い段階から紹介できて便利です。
ただ、サイトも全然育っていない状況だったのでアクセス数も少なく、そんな状況では全く売れませんでした。
180日間での販売数は2回ほどで審査開始すること無く終了しました。
2回目:3回売れたが不合格
1回目は落ちてしまったので、早速2回目の合格を目指してアカウントを再作成しました。

Amazonアソシエイトでは不合格だった場合でも、アカウントを再作成することで再度挑戦することができます。
合格を狙っている方は諦めずに挑戦しましょう!
サイトを作成してから180日以上経っていたということでアクセス数も増えてきていました。
そのおかげもあり販売数も4回ほど発生して審査が開始されました。
当時はアソシエイトの仕組みをよく理解していなかったので今から審査なのか・・・と驚いた記憶があります。
記事数も増えてきていたので合格できるだろうと思っていましたが不合格でした。
審査期間は1~2週間ほどでした。
3回目:忘れていた頃に商品が売れて合格
再度アカウントを作成し挑戦を開始しました。
といっても、リンクの貼り直しが凄まじく面倒だったのでもしもアフィリエイトをメインに切り替えての挑戦でした。
リンク数も少なめで、合格する気があまりありませんでしたがいつの間にか3回売れていて合格のメールが届きました。
合格のために特別やったことなどはなく、記事を増やしていたくらいです。
やっぱりサイトをしっかり育ててから挑戦したほう結果的に労力が少なくなるなと感じました。

Amazonを利用することがかなり多いのでこれからは積極的に利用していきたい!
モチベーションアップにもつながるので是非挑戦してみてください!
やっておいたほうが良いこと

アソシエイトに申請する前にやったほうが良いことについて紹介します。
これをやれば合格できる!というわけではありませんが、合格するためにいろいろやっておいたほうが安心です。
プライバシーポリシー・免責事項のページを作成
Google AdSenseなど他の広告を利用する場合にも作成すべきだったりするので作成がまだの方は作成しておきましょう。
何を書けばいいかわからない場合はネットで検索してみるとたくさんテンプレートを見つけることができます。
コピペできるサイトも多いので探してみてください。
Amazonを利用
アソシエイト合格にはAmazonで買い物をしたことがあるアカウントである必要があると言われています。
AmazonPrime会員であればより良いと言われています
一度も利用したことがない場合は合格が難しくなる可能性があります。
ただ、私自身10年以上Amazonを利用していましたが数回落ちてしまっているのでそこまで関係は無いかなといった印象です。
審査プロセスをよく確認する
アソシエイトは簡単に利用できるので確認していない方もいるかも知れません。
アソシエイトを利用する際には禁止事項が決められているので気付かないうちに違反していることによって審査に落ちてしまう可能性があります。
事前によく確認しておくことで気付かず違反するといったことを防ぐことができるので確認しておきましょう!
支払先はAmazonギフト券にするべき
合格するまでの支払先はAmazonギフト券にしておくのをオススメします。
Amazonアソシエイトでは、審査に合格していなかったとしても販売された文の報酬は支払われるようになっています。
しかし、支払いには最低金額が決まっています。
銀行とギフト券では最低金額が違い、銀行のほうが高額です。
3回程度の販売回数では銀行振込での最低金額に届かない可能性があるのでギフト券を選んでおきましょう。
ギフト券 | 銀行振込 |
500円以上 | 5,000円以上 |
審査に落ちてしまった場合、アカウントは削除されてしまいます。
ただし、報酬自体は支払われますが銀行振込にしていた場合は5,000円以上が確定していないと支払われません。
アカウントが削除されているのでログインすることができず、支払い方法の変更もできないので後からギフト券に変えようと思っても変えられません。

3,000円の報酬があったのにもらえなかった・・・
とならないためにもギフト券にしておきましょう!
ちなみに私はもらえませんでした(泣
各サービスの違い
もしもアフィリエイトとAmazonアソシエイトのそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。
利用する際の参考になれば幸いです。
Amazonアソシエイト
SNSなどでも利用できるのが大きなメリットですが、合格までの難易度が高めです。
サイトの成長具合によっては審査開始までにかなりの期間がかかってしまいます。
サイトを作成したばかりの方は「もしもアフィリエイト」の方が難易度が低いのでオススメです。
- リンクの作成が簡単
- SNSでのが利用可能
買い物で使っているAmazonのサイトから直接リンクを作成することができます。
買い物をしていて、これを紹介したいな~と思ったタイミングですぐにリンクを作成できるのはかなり便利です。
また、SNSでの紹介もできるのでTwitterやInstagramなどをよく利用している方には特にオススメです。
- 楽天・Yahooなどのリンクと合わせて使うのに手間がかかる
- 審査の難易度が高い・時間がかかる
- 不合格時はリンクの貼り直しが面倒
審査難易度が高いので作成したばかりのサイトではあまりおすすめできません。
不合格時にリンクを貼り直す必要がありますが、かなり手間がかかります。
また、複数の通販サイトと合わせて紹介したいと思った時も面倒です。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトはAmazon以外にもたくさんの広告が利用できます。
Amazonを利用しない場合でもとりあえず使っておくのがオススメです。
- 審査が比較的簡単で合格しやすい
- 1商品に対して楽天・Yahooなど複数サービスのリンクを簡単に作成可能(かんたんリンク)
サイトを作成したばかりでも10記事以上(15記事以上あれば安心)で合格することができます。
他サイトでも15記事ほどで合格できました。
審査自体も1~2週間と短いので早くから利用できます。
また、「かんたんリンク」という機能があるため楽天・Yahooのサイトと一緒に紹介できます。
複数サイトのリンクでまとめて紹介できるので、Amazonを利用していない人にも紹介できます。

- Twitterでの利用不可
- 商品の検索が面倒
アソシエイトでは利用できていたTwitterでの紹介ができません。
Twitterを利用する場合、Twitterからブログなどで誘導して紹介する必要があります。
Twitterに直接リンクを貼ることができないので注意が必要です。
また、アソシエイトではAmazonのページからリンクを作成できていたのに対して、もしもアフィリエイトではすぐにリンクを作成できないので少し手間がかかります。
- もしもアフィリエイトへログイン
- Amazonのプログラムへ移動
- 商品を検索してリンクを作成
手間がかかると言ってもアソシエイトと比べた場合であり、不便に感じるほどではありません。
最初は戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れるかと思います。
どっちを選ぶべき?
サイトの成長具合で決めましょう。
以下のような状況であれば「もしもアフィリエイト」が圧倒的にオススメです。
- サイトを作成してから期間があまり経っていない
- 記事数がまだ少ない
- アクセス数がまだ少ない
- SNSはあまり利用していない
審査がそこまで厳しくないので、サイトを作成してからあまり期間が経っていない場合でも合格しやすいです。
「かんたんリンク」も利用できるので、簡単におしゃれなリンクを作成できます。

アソシエイトを使いたい場合は半年以上サイトを育ててからの方が安心です。
リンクを沢山貼った状態で落ちてしまうと修正がかなり大変です。

落ちたからリンク貼り直さないと・・・
どの記事に貼ってたか思い出せないし数が多すぎてめんどくさい・・・
実際、リンクの修正だけで3時間以上はかかりました。
記事数が多かったのもありますが、一つ一つ確認するのはかなりの手間です。
- 記事内にリンクが有るか確認
- リンクが合った場合は商品のリンクを修正
- リンクが正しく貼れているか確認
また、URLから旧リンクか新リンクか判別できないのでこのリンクは修正したんだっけ?とわからなくなることも・・・
精神的にも辛いので、記事数やアクセス数などを確認しつつ合格できる自信を持てた時に挑戦してみましょう!
まとめ
アソシエイトに申請してもなかなか合格できませんでしたが、ようやく合格することができたので流れややったことについて紹介しました。
アソシエイトは審査開始までに条件があるため合格するのが難しいです。
審査に落ちてしまった場合の修正も大変なので、サイトを作成してから時間があまり経っていない方は合格しやすい「もしもアフィリエイト」を使ってみるのがオススメです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。